Shigoto buri
今日は久しぶりにした、仕事ぶりを、ご紹介します。母ちゃのですけど
私たちは、桁(ケタ)って言うんですけど、それの化粧作業をしました。
こういう所に使われる木材の事です。
一般的な家にはあまり使われなくて、お寺とかに良く使われるそうです。
最近では本当に使われなくなっています。
父ちゃんが「引き直し」した後。
「引き直しとは」
粗切りして、乾燥させると、歪んだり縮んだりします。それを真っ直ぐにするためにもう一度ノコギリを入れる作業のことです。
そして、母ちゃんの今日やった仕事。化粧作業になるんです。
%e4%bb%95%e4%ba%8b%e9%a2%a8%e6%99%af%e3%80%80%e3%82%ab%e3%83%b3%e3%83%8a%e6%8e%9b%e3%81%91
こうやってカンナをかけて見た目を良くする作業をします。
実は母ちゃんはこのカンナかけの仕事好きなんです。
なんか手塩にかけた娘を嫁に出す気分になっちゃって、嬉しくなります。
愛情込めてしています。
どの作業も、そうなんですけどね。
今日の動画をこんな切れっ端の木に携帯を挟んで撮影していたらコロンしちゃいました。
久しぶりの作業に何だか嬉しくて動画撮ってしまいました。
こんなことしてるのは父ちゃんには内緒。
ってブログに載せたらバレちゃうか(^^;;
1つの商品を作るのに
何度も手間暇掛けて、やっと商品になります。
どの子も大切な子供達。
嫁いだ先で大切に扱ってもらえたらいいなと思う母ちゃんでした。
私達、製材所を離れてもまだまだ職人さんによる加工は続くのでますます洗練された子供達になっていく。
私達の仕事は繋ぐことでもあるんですね。
また、来週から他の子たちのお世話しなきゃ。