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しもで木材

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良質の檜の良さを感じて触れてほしい

私たちは三重県松阪市飯南町で先代より国産桧を専門に扱った製材業を営んでいます。以前は三重県内の製材工場数は345軒で全国1位(農林水産省 木材統計調査)となっており、飯南町は三重県の中部に位置し古くから木材で栄えた町です。 下出木材は昭和50年に父親が創業しこの地で製材業を営んできました。
平成12年から現在に至り、私ども下出巧夫婦が製材所を引き継ぎ営んでいます。 近年、安価な輸入木材がシェアを伸ばしており、国内における木材の使用量自体が減少し、手入れのされなくなった人工林が増えています。

住宅着工件数も減少しているなか、当社のような製材業や大工、建具屋は大きく影響を受け、仕事が減少し廃業する業者も多くなっています。
新築での和室が減少、職人が介しない住宅が増加していることも大きな痛手となっています。しかし、人生で最も高い買い物である住宅には良い素材を使いたいというニーズがあることも事実であり、日本人にとって国産の桧はあこがれの素材でもあります。
私たちは「もっと木と接点をもってほしい」「良質の桧とふれあってほしい」そして「桧の価値を再認識してほしい」という思いからインターネットを通じてより多くの人に製材所の知識と技術を活かした製品をお届けしたいと考えています。こうした想いを込めた商品として、木材業界の技術が実感していただけるような商品を日々研究しお客様にご満足いただける製品を製造し販売を行っております。

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針葉樹の”桧”を使う

木には大きく分けて2種類あります。 まっすぐ伸びて背が高い「針葉樹」と太く育って背が低い「広葉樹」です。
「針葉樹」は伐採すると根が枯れてしまうので、新たに苗を植え、枝打ちや間伐を繰り返します。比較的短期間で育つので計画的に生産しやすく、これまでも多く植林がなされてきました。しかし、木材の低価格が進み担い手が減少し、放置されやすく、根が浅いため手が行き届かないと強い土壌が育ちません。
それに比べ、「広葉樹」は伐採しても根が深く自然に芽を出します。ある程度放っておいても成長します。

現在、日本の森には針葉樹が多くありますが、その中に少しずつでも広葉樹を計画的に植えていき、よりよい土壌をつくっていくことが大切なのです。
桧は針葉樹の代表格です。針葉樹である桧をたくさん使うことにより、人の手で間伐や枝打ちが行われます。
地面に入った光によって、土壌が育ち、植物をのびのびと育ててくれます。また、土壌の養分は、川へ流れだし、海へとそそがれます。豊かな海の恵みは、すべて森から始まっているのです。

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独特の香り

桧に多く含まれる木の香り成分「フィトンチッド」には、リラックス効果はもちろん、抗菌、防虫、消臭、脱臭といったクリーン効果も持ち合わせた優れものです。このフィトンチッドは、樹木自身を護る働きもあります。
他の植物への成長阻害作用、昆虫や動物に葉や幹を食べられないための摂食阻害作用、病害菌に感染しないように実を守ります。
フィトンチッドを作りだし、それを発散することで自らの身を護っているわけです。植物は生きるためにこの香りを放っているといえます。

最高級の木肌

芯材(木の中心部分)と辺材(皮に近い外側部分)の差が目立たない控え目な色で、芯材は淡い桃色、辺材は黄色っぽい白色をしています。
目は緻密で光沢があり、肌触りはなめらかでやさしい感触です。

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抜群の耐久性

桧は切ってから200年まで強くなり続け、1000年くらい経つとようやく切った時の強さに戻るといわれています。逆に、広葉樹などは、切ったばかりがいちばん強く、少しずつ弱くなっていくといわれています。
桧は建築材によく使われ建物の寿命に影響する柱や土台に最適です。

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会社概要

しもで木材

社名 下出木材
代表者 下出 巧
事業内容 木材製材・加工・合法木材供給事業者
住所 〒519-2204 三重県多気郡多気町波多瀬497
TEL 0598-49-3464 ※工場で作業中の際は電話に出れないことがあります。ご了承下さい。
FAX 0598-49-3473
MAIL info@hinoki-bito.com
受賞歴 平成26年度 三重県グッドデザイン選定(宿輪木・自転車ラック)
ウッドデザイン賞2015受賞(宿輪木・自転車ラック)

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