mitinori
しもで木材って何屋さん? 木工屋さんって思われてる方が多いと思うんですけど、本当は真面目に製材をやってる製材屋なんです。 じゃあ、木工品なんで作ってるの?!??? ってなりますよね。 そうなんです。 この木工品たちはすべて広報商品になるんです! さかのぼること7年前、木をもっと身近に感じてもらえないかと考えるようになったことから始まります。 いろんな事やってみました。 縁台や犬小屋、踏み台、花台なんかも作りました。 いざ、マーケットに出店!!! もちろん、撃沈😭 努力とは裏腹に、反省させられる事ばかり。 そして、考えて反省して。 そして今や幻と言われる商品、『ぬくもり』を発売に そうです。愛犬 ぼたんが使用してます。 ちなみに、『ぬくもり』はこれです。 釘を使わないペットサークルなんです。塗料も全く使わないのでわんちゃんにも安心🤗 あっ!扉のフックで使ってました😅 そして、次に開発したのが、わんちゃんを通せんぼさせる『家門(かもん)』 我が家で両商品ともに活躍中。 そんなこんなで、いろんなところで皆さんの目に触ことを考え始めたのでした まだ、話は続きますよ😊 それは来週に😜
tuyu taisaku.
毎日ジメジメ嫌ですね。 製材所は梅雨と秋の長雨時期の仕事は早足で進みます。 というのも、湿気が多いと木が傷みやすくなるんです。 いろいろな工程を手早く済ませて乾燥までさせる努力をしています。 木が生きているって証拠ですね🌲 工場の中ではもっぱら扇風機が大活躍です。 空気を回してあげると木も息をしやすいようですよ。 どれだけ暑くても扇風機は製品優先で回していますよ〜。 「母ちゃんが綺麗にしたるであんたら、涼んで待っとってなぁ」って感じで木に話しかけながら仕事してます💪 梅雨もきっともうすぐ明けますよね。 明けたら夏本番ですね🌻
Seizaisyo
製材所ってどんなとこ? そういえば、製材所って何を作ってるところか知らない人、多いかも?! というのも。 製材所です。って話しててもいざ工場に来てもらうと皆さんビックリされるんですよね〜😅 大きな機械があるので。 木工品を作っている工場だと思われてることが多いみたいです。 そりゃそうですよね。小物類いっぱい写真出してますもんね🤔 本当の製材って実はこんな事してるんですよ🤗 まず、市場で丸太を買ってきます。 正確には競りで買い付けてきます。 土場には、こんな感じで丸太が置かれています。 そして、この丸太を皮を剥いで 父ちゃんが台車に乗って木を切っていきます。 しもで木材Movieをご覧ください いろいろな厚みの板をとっていきます。そして柱なんかもとっていきます。 その取り方は製材所によって違うみたいなんですけど、それは台車に乗る人の感性で決まるんです。売れ筋商品ってあるみたいなんですよね。 そして、それからその切り出された木たちを種類別に分けて、幅を落としたりして、乾燥させていきます。 一段ごとに、サンを入れて木の間に隙間を作ります。カビを防ぐためなんです。 サンを入れて乾燥中の板達。 木は乾燥するときに縮んだり曲がったりします。 時にはひび割れてしまうこともあるので割れないように、ボンドやガムテープなどで保護をします。 乾燥させて動きが落ち着くのを待ちます。 乾燥させた木たち。 その物によっては期間は異なるのですが。 こちらの商品は ピーリング(羽目板)というもので壁に貼っていく商品なんですけど、 こんな感じに製品になっていきます。 こちらをクリック、、またはタップして下さいね動画が見れますよ https://youtu.be/WJ-bhXJG6H8 こうして1つ1つの作業を心を込めて作らせて頂いてます。 長文お読みいただき、ありがとうございました。少しでも製材所解って頂けたら幸いです😊
shiraki.
白木ってどう扱ったらいいかわからない!って思う方見えると思うんです。 わたしもそうでした。 でも、白木は本当に自然な感じに住んでいる私たちを見守ってくれています。 仕事柄 家の白木部分は桧ばかりなんですけど、白木のお手入れ何もしていません。手入れといえば拭き掃除くらい。 床の板、壁の板、柱、引き戸。 我が家はどれもそのままです。 床などはワックスを塗ったほうがと思い。掃除屋さんに相談したら、足裏の油で十分!といわれたのが忘れられません。 住んでもう直ぐ10年になりますが、足油のおかげか床はツヤツヤしています。 日焼けもしていたり、住み始めた頃よりも色合いは変わってきていますが、いい味が出てきています。 拭き掃除をすれば、家中桧の香りか増すので、掃除しながらリラックス出来てついでに部屋も綺麗になる! 一石二鳥!よりお得かも! そして拭けば拭くほどツヤツヤになるんです。木って面白いですよ!
mokuzai tte.
夫婦で仕事をしてるとなぜか話題が木材の話になっていきます。 仕事病なんでしょうか?ふと思ってしまいました。 もちろん子供の話や愛犬の話もするんですけどね。 製材業って嫁に来て初めてで、この地域の特徴的産業だという事も知りませんでした。 言われれば製材所多いかも?! 当たり前の話も、私にはちんぷんかんぷん。 そんな『ちんぷんかんぷん』をご紹介。 木材って、生きてるんですよ。 日本は、春夏秋冬があります。 それに応じて木は家を守ってくれているんだそうです。 今、梅雨真っ盛り。 合板の板や、クッションフロア、タイルなど、梅雨時期は水滴など表面に付き、ベタベタとしてしまいますよね。 でも木材って生きているのでその湿気を吸収してくれるんですよ。 だから、ベタベタ知らず。快適に梅雨を過ごすことが出来るんです。 白木ならではの空間。
kinokoto
残念な雨ですね。 せっかくの休日なのに残念です。どれだけ残念なんでしょ! このまま、梅雨入りになるのでしょうか。 さて、今回は木のことついてすこーし。 私たちが扱っている木材は、桧(ひのき、檜)という木なんです。 桧は、日本建築に適した材木で、杉と同じくらいよく使われる木材です。 杉と比べると、木質は固め。香りも強いです。 みなさん、山を見て自然っていいなぁって思いますよね。 でも、あの山、昭和20年〜30年代、戦後の拡大造林政策で、手作業で植えつけられた木だという事をご存知ですか? 杉や桧は針葉樹(葉が落ちない木)なので一年中、葉っぱは緑色をしています。そう、一年中緑色している箇所は植樹されたところと言っても過言ではないと思います。 こんなにたくさんの木々たちが植えられたと思うと昔の人を尊敬しますね。 昔の人たちのお陰で私たちは仕事をさせてもらい。住わさせてもらっているんです。 ありがたいこと。感謝するばかりです。
Kyujituno sugosikata
かあちゃんブログ。 フェイスブックで商品紹介をさせて頂きました。 この商品。 3M or 2M ✖︎ 12 ✖︎ 110 4面プレナー仕上げ 普通、製材で木材を購入すると、ノコギリで切ったまんまの木を販売なんですけど、こちらはその後の処理までしてある。 つまりすぐに工作、DIYが出来る商品。 しもで木材では、このようにノコギリ後の処理(プレナー加工、またはプレナー仕上げといいます)をご要望に応じてさせて頂きます。 普段、工作やDIYをしないけどやってみたいと思われる方でも手軽に使っていただけます。 そして、この商品を購入いただいた方から嬉しい報告を頂きました。 鶏小屋を作られたそうです。 大作ですよね。鳥を飼って見えるのも驚きですが、自ら鶏小屋を作られるとは😊 子供さんも鳥と一緒に入ってて楽しみながら作られたのが伝わってきますね。 このような商品もご相談頂ければ出来る限りご要望にお応えさせて頂きます。 気になる方はお気軽に問合せしてくださいね。
森の行方
木質バイオマス発電 聞いた事あるでしょうか? 【木を切り出す際 お金にならない部分を放置するんじゃなく 燃やして燃料として使いましょう】 それが木質バイオマス発電の大義名分 確かにその通り、放置しとくと土砂崩れの時危険ですし、植林にも影響が~_~; でも本当に林地残材で発電してるんでしょうか? うず高く積まれた木の山は本当に使えないの!?(・_・; 木を生業とするものとして、多少の目利きはできるつもりです。 『コレは使えるやろ』 そう思える丸太がいっぱい有ります。 ウチの近所のこの発電所で 年間5万立方もの丸太を消費するそうです。 オイラの工場で挽いてる丸太で約30万本(O_O) 一年間でそんだけの丸太を燃やします>_< そんな量の林地残材が本当にあるの? オイラは無いと思います。 以前ある会議で 「バイオマスが出来るから近所の山持ちさん喜んどるわ」 そんな事を言っておられたのでオイラが 「山が死んじゃいますよ」 って言ったら 「あんたら製材は丸太が無くなるで大変やわな」 ですって~_~; そうじゃ無いって>_< 確かに木はリサイクルのきく資源です。 伐採植林を繰り返せば 山は素晴らしい恵みを与えてくれます。 でも、切りっぱなしや植えずに放置すれば、災害を起こしたり水が汚れたり(~_~;) 日本全国で、このような木質バイオマス発電が、行われようとしています。 お偉い先生の試算では、50年で木を切り倒し、木材として使用する木以外で、まかなえるらしいです。 木は何百年も生きるんです。 50年で成木だなんて誰が決めたんでしょうね?? 地元のいたる所で、原木の山を見かけますが、バイオマス発電が稼働し始めると、だんだん原木の山が小さくなっていってます。 最初にも書いた大義名分 バイオマス発電は必要なのかもしれません。 でも、民間がやってしまうと、やはりお金が絡んできて、発電量を上げ際限なく燃やしてしまうんじゃないかと桧人は心配します。 国からの補助がなければ成り立たない商売を、補助金をあてに金儲けの為だけに、やってるように見えちゃうんです。 山々に囲まれた場所に、木質バイオマス発電から、毎朝のように見える水蒸気の煙を見て、いつも考えさせられる今日この頃です。 バイオマス発電に携わる方が、もしかするとこのブログを見るかもしれません。 そして気分を悪くされるかもしれません。 『いや違うぞ桧人』 って方は教えてくださいねm(__)m オイラはまだまだ勉強不足なんで(~_~;) つらつらと長ったらしく書きましたが、最後までお付き合いくださりありがとうございました。 このことに関してはまだまだ書き足らないですがこの辺で(~_~;) 心穏やかに 過ごせますように