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製材所ってどんなとこ? そういえば、製材所って何を作ってるところか知らない人、多いかも?! というのも。 製材所です。って話しててもいざ工場に来てもらうと皆さんビックリされるんですよね〜😅 大きな機械があるので。 木工品を作っている工場だと思われてることが多いみたいです。 そりゃそうですよね。小物類いっぱい写真出してますもんね🤔 本当の製材って実はこんな事してるんですよ🤗 まず、市場で丸太を買ってきます。 正確には競りで買い付けてきます。 土場には、こんな感じで丸太が置かれています。 そして、この丸太を皮を剥いで 父ちゃんが台車に乗って木を切っていきます。 しもで木材Movieをご覧ください いろいろな厚みの板をとっていきます。そして柱なんかもとっていきます。     その取り方は製材所によって違うみたいなんですけど、それは台車に乗る人の感性で決まるんです。売れ筋商品ってあるみたいなんですよね。 そして、それからその切り出された木たちを種類別に分けて、幅を落としたりして、乾燥させていきます。 一段ごとに、サンを入れて木の間に隙間を作ります。カビを防ぐためなんです。 サンを入れて乾燥中の板達。 木は乾燥するときに縮んだり曲がったりします。 時にはひび割れてしまうこともあるので割れないように、ボンドやガムテープなどで保護をします。 乾燥させて動きが落ち着くのを待ちます。   乾燥させた木たち。 その物によっては期間は異なるのですが。 こちらの商品は ピーリング(羽目板)というもので壁に貼っていく商品なんですけど、 こんな感じに製品になっていきます。 こちらをクリック、、またはタップして下さいね動画が見れますよ https://youtu.be/WJ-bhXJG6H8   こうして1つ1つの作業を心を込めて作らせて頂いてます。 長文お読みいただき、ありがとうございました。少しでも製材所解って頂けたら幸いです😊  

フェイスブックに、時折流れてくる文章 皆さんおはようご材木♪( ´▽`) 誰やねん!?(・_・;? そう思ってる方も多いかも~_~; 中身を見ても、ネタがないーやら、食べ過ぎたーやら、ハゲ散らかしたやら(ーー;)   ハゲてデブはそのまんま~_~; 製材工場のオヤジです( ̄^ ̄)ゞ なので、おはようご材木♪( ´▽`) 高校卒業してから29年f^_^; 製材一筋のがんこオヤジ( ̄▽ ̄) がんこと言っても、自分に甘く人に厳しい気がちっちゃいヤナ奴なんですが(;^ω^) ところで製材って知ってます❓ 先ずはそこから始めましょう_φ( ̄ー ̄ ) 製材所っていうのは、山に生えてる木を買ってきて、大きなノコギリで四角く挽いて、家の柱などの建築部材や家具や木製品などの部材を作るところ_φ( ̄ー ̄ ) 僕の住んでる松阪では、ヒノキかスギの製材所がほとんどです(`_´)ゞ どちらも挽く製材所は、ここら辺りじゃ少なくて、しもで木材ではヒノキ専門o(^_^)o なので桧人です(笑) ぶっとい柱や幅の広い板、何だかんだヒノキで取れるものは挽きましたが、時代が流れ、今はヒノキの壁板を作っています( ̄+ー ̄)   こんな風に機械でできるんですよ♪( ´▽`)

白木ってどう扱ったらいいかわからない!って思う方見えると思うんです。 わたしもそうでした。 でも、白木は本当に自然な感じに住んでいる私たちを見守ってくれています。 仕事柄 家の白木部分は桧ばかりなんですけど、白木のお手入れ何もしていません。手入れといえば拭き掃除くらい。 床の板、壁の板、柱、引き戸。 我が家はどれもそのままです。 床などはワックスを塗ったほうがと思い。掃除屋さんに相談したら、足裏の油で十分!といわれたのが忘れられません。 住んでもう直ぐ10年になりますが、足油のおかげか床はツヤツヤしています。 日焼けもしていたり、住み始めた頃よりも色合いは変わってきていますが、いい味が出てきています。 拭き掃除をすれば、家中桧の香りか増すので、掃除しながらリラックス出来てついでに部屋も綺麗になる! 一石二鳥!よりお得かも! そして拭けば拭くほどツヤツヤになるんです。木って面白いですよ!

夫婦で仕事をしてるとなぜか話題が木材の話になっていきます。 仕事病なんでしょうか?ふと思ってしまいました。 もちろん子供の話や愛犬の話もするんですけどね。 製材業って嫁に来て初めてで、この地域の特徴的産業だという事も知りませんでした。 言われれば製材所多いかも?! 当たり前の話も、私にはちんぷんかんぷん。 そんな『ちんぷんかんぷん』をご紹介。 木材って、生きてるんですよ。 日本は、春夏秋冬があります。 それに応じて木は家を守ってくれているんだそうです。 今、梅雨真っ盛り。 合板の板や、クッションフロア、タイルなど、梅雨時期は水滴など表面に付き、ベタベタとしてしまいますよね。 でも木材って生きているのでその湿気を吸収してくれるんですよ。 だから、ベタベタ知らず。快適に梅雨を過ごすことが出来るんです。 白木ならではの空間。

残念な雨ですね。 せっかくの休日なのに残念です。どれだけ残念なんでしょ! このまま、梅雨入りになるのでしょうか。 さて、今回は木のことついてすこーし。 私たちが扱っている木材は、桧(ひのき、檜)という木なんです。 桧は、日本建築に適した材木で、杉と同じくらいよく使われる木材です。 杉と比べると、木質は固め。香りも強いです。 みなさん、山を見て自然っていいなぁって思いますよね。 でも、あの山、昭和20年〜30年代、戦後の拡大造林政策で、手作業で植えつけられた木だという事をご存知ですか? 杉や桧は針葉樹(葉が落ちない木)なので一年中、葉っぱは緑色をしています。そう、一年中緑色している箇所は植樹されたところと言っても過言ではないと思います。 こんなにたくさんの木々たちが植えられたと思うと昔の人を尊敬しますね。 昔の人たちのお陰で私たちは仕事をさせてもらい。住わさせてもらっているんです。 ありがたいこと。感謝するばかりです。