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桧の桁、二間の三,五寸×六寸 4メートルで10,5×18センチ 三方上小節(小さな節や節影が有る物) 以前書いた、希少部材の出荷って言うブログに、出てくる物より小さいですが、長い分取りにくいかも(;^ω^) 多分、何十年も昔に、500のペットボトルほどの太さの時に、枝打ちした桧🌲 一回の枝打ちじゃ株に節が出るので、何回も繰り返し山に登って、手入れを繰り返したんでしょうね。 実は、この材は返品材(-_-;) 理由は、ピンホール (虫穴) 『六寸で三,五寸(10,5㌢)に落として節の出ないもの有る?』 って言う注文☎ 昔、四寸×六寸(12㌢×18㌢)の三方無地(節の無いもの)を取っておいた覚えが有るので、またもや工場の奥を埃マルケで探索 オイラが悪いんですが、思い込みって怖いですね(;^_^A 完璧だと思ってたので、あまり検品せず出荷 暫くしてから、 『ピンホールが有るから使えない』 って( ;∀;) 出戻りしてきました(;^_^A ピンホールは虫の跡 2㎜ほどの薄い板を取ったら消えました(^-^; (写真の上が薄板、下が板を取った後) ある方が言ってました。 若いうちに枝打ちをすると、 その木の耐性が衰えて、 虫に食われるんじゃないのかな~って。 オイラもそうだと思いました。 枝が少なくなれば、 葉っぱから太陽の光を 取り込めなくなりますからね~(^-^; その時、虫が卵を産むんだと思います。 そして数年で出ていくんでしょうね。 本来、赤身と呼ばれる木の芯材の部分には、虫は入りません。 ずいぶん昔、枝打ちしたころに、この木の皮の中に卵を産んだのかな~? 虫にも色々いますので、ピンホールの大きさも様々 このピンホールは、シャープペンシルの芯位 その位どうにかなんないのかな~って思いますが、当然、これでも欠点です(/_;) 壁板作ってるときは全部はじきだしますから欠点なのは当たり前か(;一_一) 帰ってきたものは、置いておくのも癪なんで、今度の競り市にかけたいと思います(;^ω^) (多分値段は注文材の3分の1かもしかすると4分の1(-_-;)) オイラのミスで、お客さんに迷惑かけちゃったな~(;^_^A ウチでは交換できなかったんで、違い工場に頼んでもらったみたいですが、ごめんなさい<m(__)m> 半製品ていう甘えがあったんですね(;^_^A 今後気を付けます(;^ω^) 心穏やかに 過ごせますように (#^.^#)