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自🚴‍♂️転車、わか🚴‍♀️りますか🚴?

そろそろゴールデンウィークも前半が終わろうとしていますね。

お天気もいいから、色んなこと出来ますね。

今日は、大工さんの技のお話し。

家を建てる為に、色んな技を使って建てられる日本建築は、日本人だけでなく今では世界の人からも認められていますよね。

すでに販売中の自転車ラック『宿輪木』も大工さんならではの技が、使われています。

それは、四方転び (しほうころび)上に荷物が乗ることによって、より安定するという作りになっています。

自転車をかけてもらうことで、より安定するという仕組みです。

さて、

今回の室内用自転車ラックには、

込み栓を使うことにしました。

込み栓(こみせん)

柱と土台、または柱と桁(けた)などの仕口を固定するために打ち込む堅木材

こんな感じで打たれています。

中の構造はこんな感じになってます。

ついでに、各部分の名称も。

今回はほぞ穴を貫通させて、ほぞ穴の先に込み栓をうつやり方を採用。

鼻栓といいます。

水泳シンクロで使われる鼻栓と同じ字ですが、読み方も一緒ですけど。

私は3回くらい聞き直しました。

呼び名は当たってます。

そして、こんな感じに。

わかりますか?

今回の見せ所。チョコ見せは大工さんの技。

ラックの脚の穴。

自転車を支えるバーのほぞ穴。

差し込んだときはすこーしだけずれています。この鼻栓をグッと差し込むことにより、穴が揃い、バーが引っ張られるようになって安定する。という仕組みです。

グッと差し込んでくださいね。

いつも心を込めて製品づくり。

皆、いい娘(こ)になってくれますように