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バキッ❗   工場に響きわたる大音響(。>д<)   実際そんな大きな音がしたのかどうかわかりませんが、オカアチャンもお兄ちゃん(唯一の従業員)も気がついた💦       以前から送材車の紙車(車のクラッチみたいなもの)を交換しないといけないと思ってたので、そこが壊れたかなって思ったんですが、そんな音がするはずもなく、確認すると送材車を駆動させるギアの破損(ToT)   ってことで滅多に見れない、宙に浮く送材車(+_+)   この送材車が動かなきゃ、丸太が挽けない(。>д<)   丸太が挽けなきゃ、オイラの商売アガッタリ(ToT)   この時期は、丸太が直ぐに痛んじゃう💦   早く挽かなきゃカビとヤケで大変なことに(。>д<)   しかし、物は考え様(  ̄▽ ̄)   オイラの工場にゃ丸太がないΣ(・ω・ノ)ノ!         それはそれで大問題なんですが(;一_一)   機械も消耗品 出費もかさみますが仕方ないですね(;^_^A   この話は引っ張りません(笑)   今日も笑顔で 心穏やかに 過ごせますように(^^♪  

昨日があるから今日がある 今日があるから明日がある の続き行ってみよ~(-ω-)/   どん底かどうかは定かではないですが、とにかくやばい日々が続いてました(;^_^A   それでも辞めない桧人( 一一)   イベントに出ても、やる気があるのか無いのか(-。-)y-゜゜゜   桧に触れてほしい   良さを知ってほしいって作った小物も、オイラが作るモノなんで誰でも作れるレベル(;^_^A スマホスタンド   バーベキューテーブル   鉢植え台 etc. 買ってくれ~って喉元まで出てるのに、恥ずかしくって声が出ない(>_<)   それでもめげずにやってると、色んな人と話をしていると、色んな事が見えてくる👀   木に対してのいろんな思い。   あんな物やこんな物が作りたい。   良い事、悪い事、常識、非常識。   製材だけやってたら全く見えない世界。   でもオイラが作る製品(壁板)で、満足してもらいたいのは、その世界の住人(お客様)   しもで木材の製品づくりというか、お客様に対する考え方が変わっていきました。   市場に製品を届け、浜問屋の子に売っといて(-。-)y-゜゜゜って それで儲かりゃ苦労はないですね( ̄▽ ̄;)   使ってくれる人がお客様。   多分直接売らない限り、お会いすることはないですが、喜んでくれる顔を妄想しながらの製品づくりが始まりましたとさ(笑)   今日も笑顔で 心穏やかに 過ごせますように(^^♪  

人のまねですが(;^_^A の続き、行ってみよ~(-ω-)/ 桧の壁板ってわかります? 羽目板って呼ばれていて、板の両端についた凸凹を差し込んで壁に貼っていく材料です。 オカアチャンの手書き 節の羽目板貼った部屋 色んな部材を取るために、丸太の外側の節の少ない所で、以前から壁板は作ってわいたものの、一日せいぜい20本くらいしか挽けない弱小工場。 出来る量なんて極々少量(-_-;) 前回も書きましたが、鴨居、枠、桁、柱 それらが値段を下げるなか、どうすればいいのかを真剣に考えた末、オイラが出した答えが 桧の壁板の専門工場になろうでした(=゚ω゚)ノ フローリング(床板)のほうが高いのに、何で壁板かって言うと、フローリングは4Mが主流。 元々3Mの丸太を挽いていたオイラは、4Mは苦手(+_+) (この理由で枠、鴨居、桁等が売れなくなったんですが(´;ω;`)ウッ…) それに高い材料は大手さんが抑えてるので、隙間を狙って壁板作り|´з`) 全て壁板にしてしまえば、ある程度の注文(100~200坪位)にも対応できますし、作業工程も絞れますからね。   桟組された板 丸太から板を挽き、隙間を開けて桟組をして、乾燥させて機械に入れて加工する。   愛犬ぼたん(*´з`) ここまでは、誰がやっても、どこの工場でも一緒。 この先の検品作業が、しもで木材が拘ってるところです('◇')ゞ ほとんどの検品をする、オカアチャンとの決めごとは1つ 自分の部屋に貼れないような製品は入れない(^^)/ 1日何百枚も検品する中で、このくらいなら解んないだろうとか、これをB品にしたらもったいないだろうとか、そんな悪魔が耳元で囁きます(+_+) そんな悪魔と闘いながら、日々製品を作っています( `ー´)ノ   当たり前じゃんって聞こえそうですが(*ノωノ)   心穏やかに 過ごせますように

だけど・・・(´・ω・`) の続き、行ってみよ~(-ω-)/ 前にも書いたんですが、色んな家の部材を挽きました。   木材にこだわりが薄れてきて、家を建てる工法も変わってきたこともあり、徐々に見える木が使われなくなってきた昨今(-_-;)  工場の奥  天井近くまで  いつでも出荷OK   しかしお声がかからない( ;∀;)  塵も積もれば ・ ・ ・ 汚れるだけですね(;^_^A   全く要らないわけじゃないんですが、極端に使わなくなりました。   その昔、オイラが工場に入った頃は、役物と呼ばれる節の無い木が重宝され、どの製材工場も競って挽いていました。   挽けば挽いただけ売れるし、丸太も高いが製品も高い。   知識と経験を活かし、 丸太を吟味して買って、 木目の通った綺麗な製品を作る。 製材所も職人っだった時代でした。   時代は流れ 機械化が進み、 工法が変わり、 ニーズが変わり、 構造材(壁の中に隠れてしまう)としての木材が主流を占める今は、 大型工場が数秒間に1本って速度で柱や土台を挽いています。   でも、 オイラんちみたいな、ちっぽけな製材所だって、生き残っていくために何とかしなきゃいけないわけで、 (੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾   一生懸命考えた('◇')ゞ    ふざけてませんよ💦   で、たどり着いたのが   桧の壁板 人のまねですが(;^_^A この続きは次回の講釈で( `ー´)ノ   心穏やかに 過ごせますように      

製材所ってなに? 木の町に産まれ、父も近所の製材所に雇っていただいて、周りの人も製材所に勤務している人も沢山いて、小さな製材所も近所にはイッパイ。 オイラが小学校に入った頃、父も独立して、借り工場で製材所を営みはじめ、工場を遊び場にしてたオイラとしては、何の不思議もない所。 でもほとんどの人が入ったこともないでしょうね。 ちなみに、しもで木材は桧専門の製材所(^◇^) これがしもで木材の内部映像😎 台車と呼ばれる機械に丸太を乗せて帯鋸と呼ばれる大きなノコギリで丸太を縦に挽いて四角にする。 丸太の料理人ってとこですかね😝 丸太は一本一本育ち方も育った場所も違う。 なので木目、枝の状態、傷、風揉み、etc. この丸太でどんな部材をとるかを考えながら市場で競り落とす。 そして、こんな感じて恐い顔しながら製品に(笑) 写真の板は、一本の木からとった板。 見てわかるように同じ木なのに表情が違います。 だから木って面白い(#^^#) だけど・・・(´・ω・`) この続きは次回の講釈で(-ω-)/ 心穏やかに 過ごせますように