/  日々のこと (Page 3)

いよいよ、自転車ラック大詰め。 今回は、かあちゃん目線のモエモエをお伝えします。 前へ習え‼️ 皆で整列! 実は、室内用自転車ラックの製作中に宿輪木の注文も頂いていました。 端っこに写っています😁 手前か宿輪木。奥が、室内用自転車ラック。 そして、きょうの一番モエモエショット! わかりますか? 手前の2台。 1番上の棚に注目! 木目が繋がっています。 どうでもいいんですけど😝 こういうのを共木(ともぎ)といいます。(漢字合ってるのかな?) 共木(ともぎ)とは、一本の木でなっている物。 普段の仕事で、壁板(ピーリング)なんかを作っているときは、共木が出てくるとモエモエしてしまいます。極力同じ梱包になるようにしています。すこーしずつ変化していくのが、いいんです。萌えます💖 今度、製作中にみつけたら投稿しますね😝 ごめんなさい。 今回は1番どうでもいいお話しでした。 最後まで、読んで頂きありがとうございました。 いよいよ、製品も完成し、梱包作業になります。 いつも心を込めて製品づくり。 皆、いい娘(こ)になりますように。

そろそろゴールデンウィークも前半が終わろうとしていますね。 お天気もいいから、色んなこと出来ますね。 今日は、大工さんの技のお話し。 家を建てる為に、色んな技を使って建てられる日本建築は、日本人だけでなく今では世界の人からも認められていますよね。 すでに販売中の自転車ラック『宿輪木』も大工さんならではの技が、使われています。 それは、四方転び (しほうころび)上に荷物が乗ることによって、より安定するという作りになっています。 自転車をかけてもらうことで、より安定するという仕組みです。 さて、 今回の室内用自転車ラックには、 込み栓を使うことにしました。 込み栓(こみせん) 柱と土台、または柱と桁(けた)などの仕口を固定するために打ち込む堅木材 こんな感じで打たれています。 中の構造はこんな感じになってます。 ついでに、各部分の名称も。 今回はほぞ穴を貫通させて、ほぞ穴の先に込み栓をうつやり方を採用。 鼻栓といいます。 水泳シンクロで使われる鼻栓と同じ字ですが、読み方も一緒ですけど。 私は3回くらい聞き直しました。 呼び名は当たってます。 そして、こんな感じに。 わかりますか? 今回の見せ所。チョコ見せは大工さんの技。 ラックの脚の穴。 自転車を支えるバーのほぞ穴。 差し込んだときはすこーしだけずれています。この鼻栓をグッと差し込むことにより、穴が揃い、バーが引っ張られるようになって安定する。という仕組みです。 グッと差し込んでくださいね。 いつも心を込めて製品づくり。 皆、いい娘(こ)になってくれますように

暖かな季節の到来に、気分も晴れやかな今日この頃。 ラックの製作状況とこだわりをチョコ出し中。 今日のチョコ出しは。 棚になる部分。 一つ一つ手作業で、 木肌を利用して角度を付けた棚。 すべてが違う木の模様。 自然が作り上げた模様にうっとり(*´ェ`*)してほしいです。 本物の木だからこそ、同じものがひとつもありません。 そこがいい。 それがいい。 そう思うとどんな木も可愛くなってきます。 いつも心を込めて製品づくり。 皆、いい娘(こ)になってくれますように

こんにちは。 とうとう、ゴールデンウィークに突入ですね。 なにもないんですけど何だかウキウキ気分。 前回投稿からの首斜め大丈夫ですか? そう、首斜めのままで はい、 斜めの部材入りました。 しっかりと固定中。 そして、 これ。 自転車を支えるバーです。 アップも こんなカットさすが大工さんです。 自転車が安定するように凹みを作ってもらいました。 そしてブレーキ?のワイヤーが触れないように溝もつけています。 色んな自転車ラックあると思いますが、 桧人のラックは木材を使用。使えば使うほど味となっていく、ずっと愛用してもらえたら、嬉しいな。 いつも心を込めて製品づくり。 皆、いい娘(こ)になってくれますように

大変ご無沙汰のブログです。 久々に皆さんにお伝えしたくて、私がひとり感動したことをご報告です。 本日も、我が、しもで木材は工場でせっせと仕事してます! 小さい工場なので毎日仕事が、変わっていきます。今日は節がある壁板(ピーリング)を作っております! ずーっと以前ですが、節の壁板にこだわりを持って製品作りをしていると、お伝えしましたが。自然のものを自然のままに。 これ!皮のところを虫が食べた跡だと、思います。 虫が食べたことによって、木が傷着いてしまいましたが、ちゃーんと、自分で傷を治して大きく成長していった。という話。 自然ってすごいなぁ〜😆と 思う母ちゃんなのでした。 残念ながらこちらの模様は欠点品となりますが、虫さんの芸術を見て、ニヤニヤしてしまうかあちゃん。マニアック😁 今日も一つ一つの作業を心を込めて。

実は、以前フェイスブックで突き付けのお話をさせてもらったんですけど、いつもの商品ってなんなの?!って自分でツッコミ入れて遊んでました笑。 というわけで、今日の仕事ぶりです。 今日は節(フシ)のある板の加工をしました。 もちろんピーリング(壁板)です。 板と板をくっつけた時に窪んだところ(隙間)が出来るのが メスカシ加工というんです。 これが普段出荷している板になります。 そして、この節板はV溝かこうになっているので 斜めに傾斜がついています。 絵で描くとこんな感じ 斜めの加工。 直角の加工。 張った時に少しですが印象が変わります。 「節の板」と「幅の広い板」はV溝で加工をしています。 そして板の感じ。   こんな感じで出来上がってきます。 気づかれた方見えると思いますが節が抜けて穴のあいた写真があったと思います。 そうなんです。 これも私達のこだわりなんです。 普通、節板の加工には穴の空きそうな節には「節埋め」作業を行うのですが、あえてその作業を行っていません。 なので穴が空いてしまった時点で欠点の商品になってしまいます。 自然の木なので、自然のままに。 そして、自然のままには乾燥にも。 乾燥機を使うと節が抜けやすくなるのもありますし、桧の香りも薄くなってしまうのであえて自然乾燥にこだわっています。 なので、節板の乾燥させている材料が敷地いっぱいに並べられています。 めちゃめちゃ場所とってますけど田舎なので笑 部屋に貼ってみるとこんな感じになります。 自然のものは2つとして同じものがありません。それがいいと思っています。節の感じもいろいろです。人と一緒でいろんな個性ある節を楽しんで頂ければ幸いです。 長文となりましたが。最後まで読んで頂きありがとうございました。 無事に製品も完成し、仕事も終了。 また、明日は違う仕事です!

今日は久しぶりにした、仕事ぶりを、ご紹介します。母ちゃのですけど 私たちは、桁(ケタ)って言うんですけど、それの化粧作業をしました。 こういう所に使われる木材の事です。 一般的な家にはあまり使われなくて、お寺とかに良く使われるそうです。 最近では本当に使われなくなっています。 父ちゃんが「引き直し」した後。 「引き直しとは」 粗切りして、乾燥させると、歪んだり縮んだりします。それを真っ直ぐにするためにもう一度ノコギリを入れる作業のことです。 そして、母ちゃんの今日やった仕事。化粧作業になるんです。 ​ %e4%bb%95%e4%ba%8b%e9%a2%a8%e6%99%af%e3%80%80%e3%82%ab%e3%83%b3%e3%83%8a%e6%8e%9b%e3%81%91 ​​ こうやってカンナをかけて見た目を良くする作業をします。 実は母ちゃんはこのカンナかけの仕事好きなんです。 なんか手塩にかけた娘を嫁に出す気分になっちゃって、嬉しくなります。 愛情込めてしています。 どの作業も、そうなんですけどね。 今日の動画をこんな切れっ端の木に携帯を挟んで撮影していたらコロンしちゃいました。  久しぶりの作業に何だか嬉しくて動画撮ってしまいました。 こんなことしてるのは父ちゃんには内緒。 ってブログに載せたらバレちゃうか(^^;; ​ 1つの商品を作るのに 何度も手間暇掛けて、やっと商品になります。 どの子も大切な子供達。 嫁いだ先で大切に扱ってもらえたらいいなと思う母ちゃんでした。 私達、製材所を離れてもまだまだ職人さんによる加工は続くのでますます洗練された子供達になっていく。 私達の仕事は繋ぐことでもあるんですね。 また、来週から他の子たちのお世話しなきゃ。

梅雨対策のこと以前にも書きましたが、今のこの時期も木には大変な時期なんです! 夏の間たっぷり水を吸った木達が工場へとやってきます。 そして台風やらの秋の長雨のせいで、また、工場の中は湿気が多くなり木材にダメージを与えます。 梅雨の時期は冬から春にかけて伐採された木達なのであまり水分を吸っておらず、比較的気温も低いのでダメージもゆっくりめなんですけど、 今のこの時期はたっぷりと水分を給水した後の木達。しかも気温もかなり高いのでダメージも駆け足でやってきます。 そうなると父ちゃんの気合は半端なく、超高速で仕事をこなし始めるのです!!! 下前してる私も、エライコッチャャャャーって感じになります。 大事な大事な丸太を大切に加工して、べっぴんさんに仕上げていく。 常にそんな事を考えながら仕事をさせてもらっています。 木のある暮らし。 住んでみて本当に良かったと思ってもらえたらいいなぁと思う母ちゃんでした(^_^)

毎日ジメジメ嫌ですね。 製材所は梅雨と秋の長雨時期の仕事は早足で進みます。 というのも、湿気が多いと木が傷みやすくなるんです。 いろいろな工程を手早く済ませて乾燥までさせる努力をしています。 木が生きているって証拠ですね🌲 工場の中ではもっぱら扇風機が大活躍です。 空気を回してあげると木も息をしやすいようですよ。 どれだけ暑くても扇風機は製品優先で回していますよ〜。 「母ちゃんが綺麗にしたるであんたら、涼んで待っとってなぁ」って感じで木に話しかけながら仕事してます💪 梅雨もきっともうすぐ明けますよね。 明けたら夏本番ですね🌻

製材所ってどんなとこ? そういえば、製材所って何を作ってるところか知らない人、多いかも?! というのも。 製材所です。って話しててもいざ工場に来てもらうと皆さんビックリされるんですよね〜😅 大きな機械があるので。 木工品を作っている工場だと思われてることが多いみたいです。 そりゃそうですよね。小物類いっぱい写真出してますもんね🤔 本当の製材って実はこんな事してるんですよ🤗 まず、市場で丸太を買ってきます。 正確には競りで買い付けてきます。 土場には、こんな感じで丸太が置かれています。 そして、この丸太を皮を剥いで 父ちゃんが台車に乗って木を切っていきます。 しもで木材Movieをご覧ください いろいろな厚みの板をとっていきます。そして柱なんかもとっていきます。     その取り方は製材所によって違うみたいなんですけど、それは台車に乗る人の感性で決まるんです。売れ筋商品ってあるみたいなんですよね。 そして、それからその切り出された木たちを種類別に分けて、幅を落としたりして、乾燥させていきます。 一段ごとに、サンを入れて木の間に隙間を作ります。カビを防ぐためなんです。 サンを入れて乾燥中の板達。 木は乾燥するときに縮んだり曲がったりします。 時にはひび割れてしまうこともあるので割れないように、ボンドやガムテープなどで保護をします。 乾燥させて動きが落ち着くのを待ちます。   乾燥させた木たち。 その物によっては期間は異なるのですが。 こちらの商品は ピーリング(羽目板)というもので壁に貼っていく商品なんですけど、 こんな感じに製品になっていきます。 こちらをクリック、、またはタップして下さいね動画が見れますよ https://youtu.be/WJ-bhXJG6H8   こうして1つ1つの作業を心を込めて作らせて頂いてます。 長文お読みいただき、ありがとうございました。少しでも製材所解って頂けたら幸いです😊